シリーズ「木と豊かな暮らしを考える」PRパンフレット第21弾は「研究篇」です。
平成17年度、本会が東海大学、県静岡工業技術センターに委託実施した「木の香り生体反応試験」の成果に加え、地域研究機関等が実施した「みる・かぐ・ふれる」の実証試験データを活用し、「木が人に与える効果」を検証しました。

快適さって、どこから生まれるの?
ストレス状態とリラックス状態。人間の生理的な反応の仕組みなど、このパンフレットを読み解くための導入解説です。

ヒノキの壁で、憂うつ感が減少!
白いスティール壁とヒノキの壁。この壁を見たとき、人はどんな感情を? そのとき血圧変化は?「感情」と「生理」の両面から、木が人に与える影響を測定しました。

ヒノキの香りが、脳を活性化!
17年度、本会の「木の香り生体反応試験」の成果を取りまとめました。ヒノキ精油の香りをかぐと「P300脳波」の振幅は?

ユーカリ精油が、消臭効果を発揮!
トイレ、生ゴミなど、不快な生活臭の除去や、高齢化社会に向けポータブルトイレ等の悪臭は現実問題。ヒバやユーカリ精油の効果と血圧、脳血流の変化は?

木の自然さで、リラックス状態へ!
木をはじめ、様々な材料に触れたとき、人はどんな印象を持ち、脳波と血圧はどんな変化を示すのでしょうか?

暮らし・やすらぐ・木の効果
床、壁、天井など内装、デッキなど外構利用、家具など身のまわりの生活用品、大きな空間を支える構造材料など、暮らしやすらぐ木の効果を様々な事例でご紹介します。